2025.05.22
性病検査とは?不安を感じたら、まず知っておきたいこと
せいびょうけんさとは?ふあんをかんじたら、まずしっておきたいこと
「病院に行くのはちょっと怖い…」そんな不安を抱えているあなたへ
「おりものがいつもと違う気がする」「排尿時に痛みがある」「性器にかゆみやできものが…」
そんな症状が出ているとき、“自分は性病かもしれない”という不安に襲われるのは自然なことです。
でも、もし症状が出ているなら、**放置せずに早めに検査・治療を受けることが本当に大切**です。
性病(性感染症)は、早期に発見し、適切な治療を受けることで完治が可能なものが多いため、予めどのような方法や手順があるのかを知っておき、ご自身の思い当たる症状に合った手段を理解しておきましょう!
① 病院(婦人科・性病科)での検査
どんな人に向いてる?
・症状がすでにある方
・できるだけ早く治療も受けたい方
検査までの流れ
1. 受付・問診
問診票に記入し、医師に症状や心配な点を伝えます。恥ずかしくても、女性の医師や看護師が対応してくれることも多いので安心してください。
2. 検査(採血・尿・おりものなど)
症状に応じて、次のような検査を行います:
・血液検査(梅毒・HIV・肝炎など)
・尿検査(クラミジア・淋菌など)
・腟分泌物の採取(膣内の感染を確認)
・視診・内診(必要に応じて)
3. 結果の説明と治療
数日後〜1週間程度で結果が出ます。陽性だった場合も、そのまま治療がすぐ始められるので安心です。
費用の目安
・初診料込みで 3,000〜7,000円程度(保険適用時)
・検査項目や治療の有無で変動します
★ポイント★
症状がある場合は保険適用になることが多いです。「性病かも」と不安な気持ちはそのまま医師に伝えて大丈夫です。
② 保健所での無料検査(匿名OK)
どんな人に向いてる?
・費用が心配な方
・匿名で検査を受けたい方
・HIVや梅毒など特定の検査を受けたい方
検査までの流れ
1. 予約(電話 or ネット)
基本的に事前予約制です。自治体のWebサイトから予約方法を確認しましょう。
2. 受付(名前なし・番号制)
匿名で番号をもらって進むので、名前を名乗る必要はありません。
3. 検査(主に血液)
HIV・梅毒・B型肝炎などを対象に、血液検査が行われます。
4. 結果の受け取り
約1週間後に、本人が直接保健所に行って結果を聞く形式。郵送や電話での通知は基本的に不可です。
費用
・無料
★ポイント★
検査項目は限られています(クラミジアや淋病は対象外のこともある)ため、症状が出ている場合は医療機関のほうが確実です。
③ 郵送検査キット(誰にも会わずにできる)
どんな人に向いてる?
・忙しくて病院に行けない方
・とにかく人に知られたくない方
・軽い不安や定期チェックをしたい方
検査までの流れ
1. ネットで検査キットを注文
検査項目数や対象性病が違うので、自分に合ったものを選びます。
2. 自宅で検体採取
説明書に従い、採血・尿・おりものなどを自分で採取します。痛みはほぼありません。
3. 検体を郵送
同封の封筒に入れてポストに投函。特別な手続きは不要です。
4. 結果をネットで確認
早ければ2〜3日、遅くても1週間ほどで結果をマイページなどで確認できます。
費用の目安
・初診料込みで3,000〜7,000円程度(保険適用時)
・検査項目や治療の有無で変動します
★ポイント★
症状がある場合は保険適用になることが多いです。「性病かも」と不安な気持ちはそのまま医師に伝えて大丈夫です。
性病検査キットの使い方と選び方
郵送検査キットは、以下のような手順で使用します
1. キットの購入:オンラインで注文し、自宅に届きます。
2. 検体の採取:指先からの採血や尿の採取など、キットの指示に従って行います。
3. 返送:採取した検体を同封の封筒で返送します。
4. 結果の確認:数日〜1週間で、メールやウェブサイトで結果を確認できます。
検査項目は、クラミジア、淋病、梅毒、HIV、B型肝炎などがあります。自分の不安や状況に合わせて、適切な項目を選びましょう。
検査キットでの採血ってどうやるの?
使用するのは「ランセット」という器具
キットには、「ランセット」と呼ばれる小さな針のついた専用の器具が同封されています。
ボールペンの先のような形で、ボタンを押すだけで自動的に針が出て、一瞬で指先を“チクッ”と刺します。
医療機関でも使われている安全設計の器具なので、安心して使えます。針が見えないタイプがほとんどです。
採血の流れ(3〜5分ほどで完了)
1. 手を洗って温める
→ 血が出やすくなるように、手をお湯で温めておくとスムーズです。
2. アルコール綿で指先を消毒
→ 使用する指(たとえば中指や薬指)をしっかり消毒します。
3. ランセットで指先を軽く刺す
→ ボタンを「カチッ」と押すと、一瞬で針が刺さります。痛みはほとんどありません(例えるならゴムでパチンと弾かれる程度)。
4. 出てきた血液をスポイトやろ紙に数滴吸わせる
→ キットに入っている「スポイト」や「吸収紙」に、必要量(数滴)を採ります。
5. ばんそうこうを貼る
→ 採血が終わったら、付属の絆創膏を貼って終了です。
6. 検体を容器に入れて、キットに同封された封筒で返送
→ ポスト投函でOK。プライバシーも保たれています。
ブライダルチェックとの違い
どちらか迷ったら?
・感染が心配、症状がある、不安を感じているなら「性病検査」
・妊娠を考えているなら、まずは「ブライダルチェック」+性病検査も含めて確認
どちらも「これからの自分の体とパートナーのため」にとても大切な検査です。
結婚や妊活を控えて、「体のことをしっかり確認しておきたい」と思う方が増えています。
その中でよく聞かれるのが、「ブライダルチェックと性病検査って何が違うの?」という疑問。
実は、この2つは目的も検査内容も違うんです。
性病検査とは?
目的:
性感染症に感染していないかを調べ、必要なら治療につなげるための検査。
対象者:
症状がある人、感染の心配がある人、パートナーと検査を受けたい人など。
主な検査項目:
・クラミジア
・淋病
・梅毒
・HIV
・B型肝炎・C型肝炎
・トリコモナス、カンジダ など
方法・場所:
婦人科、性病科、保健所、郵送検査キットなどで受けられます。
頻度:
感染リスクがあるたびに、または定期的なチェックとして(半年〜年1回など)。
★「症状があるときはもちろん、“なんとなく不安”でもOK。自分を守る基本検査です。」
ブライダルチェックとは?
目的:
結婚や妊娠を考えるタイミングで、**妊娠・出産に関わる体の状態**を総合的に確認する検査。
対象者:
結婚予定の女性・妊活を考えているカップル
主な検査項目(医療機関により異なる):
・性感染症の有無(クラミジア・梅毒・HIVなど)
・子宮頸がん検査
・卵巣の状態(AMH検査)
・子宮や卵管の異常
・ホルモンバランス(女性ホルモン検査)
・一般的な血液検査(貧血・肝機能など)
方法・場所:
婦人科・産婦人科クリニックで受けられることが多いです。
費用の目安:
15,000円〜50,000円程度(検査内容によって大きく異なる)
「“いま妊娠できる体かどうか”を把握する目的がメインです。性病検査は一部に含まれることが多いです。」
保険適用の有無とその理由
性病検査が保険適用になるかどうかは、以下の条件によります
・保険適用される場合:症状があり、医師が必要と判断した検査
・保険適用されない場合:症状がなく、自主的に受ける検査や匿名での検査
保険適用外の検査は、予防や安心のために行うものであり、医療行為としての必要性がないと判断されるためです。
まとめ
性病検査は、自分自身と大切な人を守るための大切なステップです。不安を感じたら、早めに検査を受け、安心を手に入れましょう。検査方法や費用、保険適用の有無など、自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。